母親と娘の関係、3人に1人は「一卵性母娘」

母親と似ていて嬉しいのは「顔」、似ていて残念なのは「体型」

 

ハーバー研究所がまとめた調査結果によると、成人女性の3割が母親を親友や友達のように感じている。また似ていて嬉しいところは「顔」、似ていて残念なところは「体型」がトップだった。

 20歳から39歳の女性2000人を対象にモバイルアンケートを実施したところ、自分と母親の関係について「一番の親友」という表現が「あてはまる」(「ややあてはまる」を含む)と答えた割合は37.7%で最も多く、母娘と友だちのように仲がいい「一卵性母娘」があてはまるという人も33.0%にのぼった。

 

 母親と似ていて嬉しいと思う部分は、1位が「顔」(20.7%)で、「性格」(20.0%)、「肌質」(12.1%)が続いた。一方、似ていて残念だという回答が最も多かったのは「体型」(28.7%)だった。また、自分と母親を「一卵性母娘」だと思っている人では、「顔」や「性格」が似ていて嬉しいという割合(それぞれ30.2%と35.9%)が全体平均を大きく上回った。

 

 失敗やトラブルのパターンについて尋ねてみると、「衝動買いなどショッピングでの失敗」が似ていると答えた人は28.6%だった。また14.3%は「恋人やパートナー選びでの失敗」が、14.7%は「恋愛や結婚生活でのトラブル」が似ていると答えた。

 

 母親と共有しているもの(複数回答)で最も多かったのは「洗顔料」(24.6%)で、2位は「洋服」(20.6%)だった。そのほか「カバン」(19.2%)、「基礎化粧品」(17.3%)なども共有しているが、全体の50.3%は「共有しているものはない」と答えている。

 

(2011.10.25  日経ウーマンオンラインから転載)

 

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